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「手伝おうか?」   

「風邪を引かないように・・・」と、通行する人たちに呼びかけていた私が風邪を引いてしまった。
体調がようやく戻ってきた。
やや寝坊して、外に出ると、太陽が昇り始めていた。
青空が広がり、今日の光は暖かい。
柳の枝と葉が黄緑色に色づき、ゆったりと垂れたままだった。
駅に着いた。自転車やミニバイクが散乱していた。
たばこの吸い殻を掃除した。
ノボリの準備をしていると、間もなくして、本町田のMさんがやってきた。
「手伝おうか?」「いえ、いえ・・・」
Mさんは、半分冗談で言ってくれたのだと思うが、正直嬉しかった。しかし、「はい、お願いします」とも言えず、遠慮した返事になってしまった。
ありがとうございます、という気持ちをこめて「行ってらっしゃい!」とMサンを見送った。
バイオリニストのご主人が奥さんの車から降りて、挨拶をしてくれた。
古橋予定候補と交代で宣伝をした。
わが党の井上哲参院議員が、テレビ討論会で言っていたように、何千万、何百万円もの政治献金を誰からもらったか分からない、分かろうともしないことは、普通はない。
わたしたち国民の冠婚葬祭でも、誰からもらったのか、分からなければ必ず調べるだろう。
「それをしないところに、自民党と民主党の異常さを感じます」と訴えた。
「企業団体献金の全面禁止しかありません」。
政治を清潔にして国民本位に政治を転換する課題が、国民のみなさんの前に見えやすくなってきた。
宣伝を終え、朝ご飯をと思い、裏のおそば屋さんに入ったら、珍しくお客さんが誰もいなかった。暖かくなってきたたせいだろうか?
グッズを積み、ラジオを付けると、WBC「日本×キューバ戦」の実況中継が流れてきた。
ん?と一瞬思ったが、アメリカでの試合なので夜と昼が逆である。
「3:0」と日本がリードしている、と。
最後まであきらめないでがんばってほしいと思った。

by ken-tono | 2009-03-16 14:12

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