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通りがかりの奥さんが、フフ・・と微笑んでくれた。   

今日は余裕を持って朝を過ごした。
とは言っても、少しの時間だったが、お弁当作りのお手伝いをしてから駅に向かった。
M銀行前で宣伝を始めた。
日大三高の生徒たちと挨拶をした。
森野のYさんの奥さんが会釈をして通ったので私も「おはようございます」と声を掛けた。
今日のしんぶん赤旗の潮流に、「明日は、“寒露”だそうですが・・・」と、私は、郷里、秋田の話をした。
10月の秋田はもう寒い。今では石油ストーブが殆どだが、私が子どもの頃は薪ストーブだった。
10月にもなると、各家庭では、丸太の輪切りを購入し、薪割りをする。
小学生の頃から父と一緒にまさかりで薪を割り、それを小屋に積みあげた。
野球の投球と同じように、肩や腕の力を抜いて腰で割るという感じだろうか?
薪ストーブはとても暖かく、私は、母が握って薪ストーブの上で焼いてくれた大きな焼きおにぎりが大好きだった。
駅に立ちマイクを持ちながら、ふとそんな話をし始めたら、通りがかりの奥さんが、フフ・・と微笑んでくれた。
薪割りが終わると、次は「冬囲い」。
私のような世代でも、秋田という田舎に生活していたせいか、四季を通して生活に必要なお手伝いをしていたことを思い出した。
昨日で、9月議会が終わった。
共産党市議団が独自にあるいは共同で提出した意見書が可決した。
「大学予算の削減を中止し、次代を担う若者の教育・研究条件の確保を求める意見書」、「所得税法第56条廃止を求める意見書」(以上2件は全会一致)
「尖閣諸島における中国漁船衝突事件に関する意見書」(民主・社民・ネット以外の賛成多数)
「東京都に対し公立小中学校普通教室に冷房設備設置のための特別助成制度創設を求める意見書」(文教生活常任委員会提出、諸派1人以外の賛成多数)
今日は、映画「おとうと」(新婦人町田支部主催)が市民ホールで上映されるので、これから観に行こうと思っている。

by ken-tono | 2010-10-07 09:48

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