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「そりゃ、金時山だよ!」   

昨日は、都内の主な駅頭で一斉の朝の宣伝が行われた。
いつもはほとんど私一人の町田駅には、Iさん、Uさんのご主人、Fさん、Kさん、そして、Iさんと、なんと5人の援軍とともに元気いっぱいの宣伝をした。
Iさんは、去年、体を壊して入院していたので、昨日のように寒い朝、わざわざ出てきてくれて本当にうれしかった。
「12月、金時山に行ってきたけど、登れたよ」「そうですか。今日の駅頭と金時山とどっちが寒いですか?」「そりゃ、金時山だよ!」と。
そんな話をしながら、Fさんと交代でマイクを握った。
「立ち上がれ日本」の与謝野馨議員が民主党管内閣に入閣した。
管首相は、消費税増税やTPPへの参加など、財界の要求を容易に受け入れて、自民党張りに「財界・大企業中心の異常な政治」を推進していこうとしている。
普天間基地問題では、日米合意を継続していくとして、沖縄県内への移設の考えを貫こうとしている。「アメリカ言いなり外交」という点でも自民党流である。
大企業、アメリカ言いなりという2つの異常な政治を変えて、真に国民が主人公の政治を実現するために日本共産党は何をします、と具体的な政策、方向を訴えた。
M先生が後ろを向きなおして「おはようございます」と声をかけてくれた。
ある校長先生は、「寒いのにご苦労様です!」と大きな声で激励してくれた。
これまでの私の経験だと、立場上?私たちの前では素知らぬ顔で通る先生がいるが、この先生の場合、自分のほうからしっかりと挨拶をしてくれる。さすがだな、といつも思っている。
そんなことを考えながらチラシを配っていたら、突然目の前に霞ヶ関勤務のお嬢さんが現れた。
「おはようございます」「・・・あっ、おはよう!」
私は、「大企業の内部留保金3%で、賃金1万円引き上げを!」というタイムリーなチラシを彼女に渡した。勤務先は大都会でも彼女も非正規労働者の一人である。
「行ってらっしゃい!」と見送った。
昨日もまた手がびりびりとしびれるほど徐々に寒くなってきた。
高校生がやってきた。
日大三高のYちゃんが、会釈をして通った。「行ってらっしゃい!」と声をかけた。
さて、今日は大学のセンター試験が行われている。東北地方では大雪?で新幹線が立ち止まり、遅れてしまった受験生がいたようだが、時間を変えて受験できるようで、本人も親御さんもほっとしたと思う。
これまで勉強した努力が報われるように、最後まであきらめずに全力で頑張ってほしいと思う。
そして、人間らしい生活が保障される社会の実現のために、大学でしっかりと勉強してほしいと願っている。
がんばれ、受験生!
そんな今日、修学旅行に行った長男は、沖縄の美ら海水族館に行っているはずだ。
あの巨大なサメやエイが悠悠と泳いでいる姿に、「お~っ、スゲェ!」と感動しているのではないだろうか。

by ken-tono | 2011-01-15 16:17

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