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金色堂と日本共産党   

今朝もまた蒸し暑くなった。
「○○ちゃ~ん!」。妻が長男に声を掛けたが、びくともしない。
再度私が声を掛けてようやく目を開けた。
昨夜も寝苦しかったので、起きるのが辛かったかも知れない。
テレビにディズニーランドの様子が映っていたが、液状化被害の修復は終わったのだろうか?と思った。
家の前のしだれ柳はどうも暑苦しそうである。
駅に着いた。
M銀行前には荷物搬入のトラックが止まっていた。
その後に付けて、挨拶と宣伝を始めた。
今朝のしんぶん赤旗の「潮流」に、平泉中尊寺・金色堂のことが書かれていた。
松尾芭蕉が奥の細道の旅でここを訪れ、俳句を詠んだのが、1689年5月13日だった、と。
私たちが被災地陸前高田市にむけて岩手県入りし、途中、平泉に立ち寄ったのが同じ季節の5月24日だった。
確かに芭蕉の句が刻まれた石碑があった。
「さみだれの降り残してや光堂」
震災の影響で観光客がほとんど来なくなってしまった中で、静かにたたずむ中尊寺金色堂に、323年前、中世の日本を思い起こさせられた。
そして、「潮流」では、かなり痛んでいた金色堂の修復に尽力したのが、岩手県出身の日本共産党参院議員、歌人の岩間正男さんだった、と。
平泉中尊寺は世界遺産に登録された。
日本共産党は被災地の救援復旧のために全力で頑張っている。
金色堂と日本共産党が、この大震災の救世主にならなければならない。
そんな話しを今朝の駅頭でした。
オンリーワンのお兄さんが足を止めた。
「暑いだろう!?」
笑顔でウーロン茶を差し入れてくれた。
「ありがとうございます。気をつけて」
マイクでお兄さんにお礼を言った。

by ken-tono | 2011-06-30 09:00

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