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「アカモク」にがんばってもらいたい。   

俄然寒くなってきた。
昨日は半袖で過ごしたが、空気が冷たかった。
今朝も駅に立った。
出入り口はあまり汚れていなかったため、簡単な掃除で済んだ。
明日が9月市議会最終日の本会議なので、まず、その事から話をはじめた。
先週末、市内の公園で放射能測定調査を行ったことについて話した。
昨日の大船渡のサンマの話も・・・。
そして、今日のメインは、今朝付けしんぶん赤旗日刊紙の社会面に掲載された、被災地岩手県山田町で新たに作られた商品、海草「アカモク」を使った「山田のおみごと」という佃煮の話である。
私は、以前、テレビで、被災地の小さな会社の社長さんが、「アカモク」?を使った郷土料理をつくるおばあさん宅を訪ね、「これはいける!」と話していたのを覚えている。
この「アカモク」、岩手では厄介ものだったらしいが、秋田では、「ギバサ」という名前で呼ばれて食べられていた、と。
そういえば、メカブのようなトロトロした刻んだ海草をご飯にかけて食べたことがあったが、あれが「ギバサ」だったのかもしれない。
被災地の救世主の一つとして、「アカモク」にがんばってもらいたい。
駅頭ではそんな話をした。
3人兄弟の小学生の下の男の子と中学生のお兄ちゃんがやってきた。
しばらくしたら、大学生の一番上のお兄ちゃんもやってきた。3人とも相変わらず元気がいい。
トコトコちゃん姉妹もやってきた。
「バイバイ」と車のお母さんに手を振って、次に私に「行ってきます」と。
「行ってらっしゃい!」と見送った。
長身のイギリス人のKさんにすぐに気がついた。
彼は今日でもまだカッターシャツである。
「寒くなりましたね?」「ダンダン サムクナッテキマシタ」と。
「ダンダン」と表現するあたり、イギリス人なのかな?と思ったが、どうか。
赤いスニーカーのお兄さんは、ジーンズにラフな長袖シャツだった。
「ダンダン」ではなく、「ドンドン」寒くなっていくのだろうか?

by ken-tono | 2011-10-03 09:24

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