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「マルキューに一番近い道どこですか?」   

日中は暖かくなってきて雪も溶け始めているが、日陰の部分はまだ残っている。
2日前、市役所の会派室で仕事をしていたら、突然ドンという音がした。
隣りにある市民ホールの高い屋根から地上に設置された建物に大きな雪のたまりが落ちたからだった。
ビルの4,5階位の高さから氷の塊が混じった雪が落ちたら、その衝撃はすごい。
今日、市民ホールを管理している方に伺ったら、喫煙場所を安全なところに移したと話していた。
さて、今朝は、朝ぶろに入って出た段階から昨日よりも寒いなと感じていた。
上着を1枚多く着て出かけたら、予想は的中した。
やはり、寒かった。
プラス1枚のおかげで今朝の駅頭宣伝は大丈夫だった。
「すいません。マルキューに一番近い道どこですか?」
駅に着き、準備をしているところに声がかかった。
「109なら、ここをまっすぐ行って、交番がある2つ目の信号を左に行くといいよ」と教えてあげた。
作業服を着た、まだ10代の少年だった。
仕事の集合場所だったと思う。「ありがとうございます!」と言って、ダッシュしていった。
「おはようございます。この間はどうも・・・」「あっ、どうもありがとうございました」
どんど焼きの公園でお会いした近くの小学校の先生だった。
明らかに、昨日よりも寒くなってくるのが分かった。
めったにないことだが、今朝は、足の指先が痛かったのである。
Tくんのお父さんがやってきた。
ややして、半蔵門勤務のお嬢さんのお母さんの姿が見え、すぐ後をお嬢さんが来た。
「おはようございます」と言っていることはわかったが、あまりの寒さのせいか?お嬢さんの顔はこわばっていて、笑顔になっていなかった。
デッキの上は、風があったためか、氷点下を割っていたのではないだろうか。
ボーイング787型機の故障問題、従軍慰安婦問題で決議案を提出したニューヨーク州議会のこと、阪神淡路大震災のことなどを中心に話をした。
あまりに寒かったので、時間が気になった。
ん、まだ30分あるな、と思た。
そこへ、長男と同級生のお嬢さんがやってきた。
「おはようございます」「あれ、今、大学生だったっけ?」「そうです」と。
部活では長女の後輩だったということも初めて知った。
つかの間の会話で少しホットになり、最後まで頑張ることができた。
それにしても、私にとってはこの冬一番の寒さだった。

by ken-tono | 2013-01-18 10:44

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