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「歴史に正面から向き合うべき」   

「雨、降っているよ」。
妻の言葉に「うわっ」と思ったが、外に出てみると傘をさすほどではなかった。
雨の日の特徴だが、駅前にいつもいるタクシーは出払ったままほとんど止まっていない。
そして、バスはだんご状態でやってくる。
M銀行前に止めて宣伝をした。
「おはようございます!」。
振り向くと、市役所の警備員の方だった。
何時も車の誘導などで大変お世話になっている。「おはようございます」とすぐに返事をした。
宣伝では今日から本会議の一般質問がはじまること。
私は32番と一番最後の登壇で9日(水)の6番目であることを伝えた。
沖縄のオナガ県知事が、昨日、福岡高等裁判所那覇支部で、辺野古への新基地建設代執行問題に対する口頭弁論を行った、その内容を話した。
全国の米軍基地の7割が集中している沖縄にこれ以上の基地はいらない。沖縄県民がこれ以上の苦しみを受け続ける道理は全くない、と。
オナガ県知事の主張は全うである。だから辺野古への新基地建設は中止せよ、と訴えた。
市役所の職員の方が続々とやってきて、その都度マイクを離して挨拶をした。
傘を差さないで宣伝をしたが、徐々に雨が降ってきた。

さて、昨日は「ジョン・ラーベ」という日本軍による南京大虐殺を題材にした映画を見てきた。
監督のフローリン・ガレンベルガーさんのビデオメッセージが映画の後に流れたが、「日本は中国に対する戦争の歴史に正面から向き合うべきだ」と話していたが、全く同感だと思った。
大量虐殺の歴史の真実を最も学ばなければならないのは安倍首相である。

by ken-tono | 2015-12-03 08:48

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