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やや東北なまりがある言葉に、親近感を抱いたのかもしれない。   

すでに、昨夜、帰宅するときから寒かった。そして、案の定いつになく寒い朝となった。
まず、6時半のおじさんがやってきた。「寒いのにがんばるなぁ!」と。今日は、どうしたわけだかやたらと元気がいいのだ。
続いて、トコトコ2人組の小学生が来た。背の高い子が、低い子の方に「こっちへ来れば・・」とばかりに、肩に手をやり、左と右が入れ替わった。「元気に行ってらっしゃ~い!」と私が言うと、ウンと頷きながら、2人で歩調を合わせて出かけていった。
両国勤務のお嬢さんが、集団の中から現れた。今日もニコッと笑顔で爽やかだ。
その後、何人かの方が、「寒いけどがんばってね!」と声をかけてくれた。「ありがとうございます」。ややこわばった顔で返事をした。
そこへ、ヒゲのお兄さんがやってきた。今日は何か話をしたい様子。ある県の外郭団体で、文化に関する仕事をしているらしいが、知事が、民間委託化を進めようとしているとのことで、そのことに反対してがんばっているとのこと。内容を書いたチラシをいただいた。後で、じっくりと読んでみたいと思う。
で、どうしたわけだか、新橋勤務のお嬢さん、今日もいつもの時間に現れなかった。ん~~ん、どうしたのだろう・・・
とういうわけで、今朝の駅頭のみなさんの様子を紹介した。
で、もちろん、ハンドマイクを使っての今日の宣伝の内容は、昨日の国会、衆院本会議における自民・公明両与党による「教育基本法改悪法案」の強行採決だ。公聴会を開かずに、国会のルールを踏みにじっての数の力による暴挙は断じて認められない。まずは、審議を元に差し戻すべきだ。国民のみなさんと、また、野党4党で引き続き結束して「法案」成立阻止のためにがんばりたい。
さて、昨日は、成瀬台小学校の「コミュニケーションの教室(情緒障がい通級指導学級)」を日本共産党市議団で視察させていただいた。市内の各小学校に籍を置く小学生で、通常の学級の学習に困難がある児童や集団生活の中で対人関係が困難な児童が対象で、週に一度、成瀬台小学校に通い、普通に学校生活が出来るように、58人が指導を受けている。実際の授業の様子を見学させていただきながら、校長先生の説明を受けた。同様な困難を抱えるお子さんが増えているようで、先生や介助員の方が半ばマンツーマンで対応されていたが、やはり大事な役割を果たしているがは教職員の方たちだと思った。この取り組みのさらなる充実のためにも、がんばっていただきたいと感じた。また、通常学級の「30人学級」も早く実現してあげたいと思った。
で、また、この子たちに対する校長先生の心優しい姿が印象に残った。(本当は、この学校が居心地が良くてはダメなのだそうで、早く、自分の本来の学校でちゃんとやっていけるように、と指導されてるそうだが、・・)
なんでも、校長先生の出身が私と同じ秋田とのことで、やや東北なまりがある言葉に、親近感を抱いたのかもしれない。
ありがとうございました。

by ken-tono | 2006-11-17 08:59

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