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南米メキシコの覆面レスラーのお母さんのように・・   

日曜日なので駅の宣伝はお休み。ゆっくりと体を休め、ゆっくりと目覚め、ゆっくりと家族とともに朝食をとった。
日本共産党の第3回中央委員会総会というのが開かれ、今の政治情勢をどうとらえるのか、今年の一斉地方選挙と参院選挙で日本共産党が躍進し、国民のみなさんの願いに答えるためにはどうすればよいのか、その方針が出された。その内容がしんぶん赤旗に掲載されたので、午前中は3時間かけて勉強した。ん~~ん、納得!!
午後、M食堂でカツ丼を食べて、元気になり、地域の後援会ニュースに載せる原稿を急いで書き、FAXした。ホォ~ッ、何とか間に合ったか・・。
その後、予定されていた会議に出席し、夜は、東京土建町田支部の2007年旗開きに、わが市議団、そして、古橋よしやす都議予定候補とともに参加した。
岡田委員長さんが挨拶の中で述べていたが、暮れに組合員が3千名を超えたそうだ。すごいことだ!と実感。土建国保と建設労働者、中小業者の暮らしと営業を守るために、憲法9条を守るためにがんばりたい!と新年の決意を語った。
土建の中央本部の役員の方の後、自民党の伊藤公介衆院議員が挨拶をした。委員長らに反論するかのように、「成長なくして景気回復なし。国家財政は増えていて、消費税増税をしなくてもいいようにしたい。今の憲法では、北朝鮮から日本を守れないから、改定が必要だ」というような内容の話をした。東京土建の旗開きに来て、実に失礼な話だと思い、私は、市議会議員の挨拶の際に、それに反論する挨拶をした。
景気がいいといっても、大企業と大資産家ではないか。安倍政権は、大企業には減税、国民には増税という逆立ちした政治を進めている。今年の2つの選挙で、この間違った政治を変えていきましょう。平和と憲法もしっかり守っていきましょう、と。
もちろん、100点満点の反論にはなっていなかったが、あとで、古橋予定候補と一緒にテーブルを回ったら、「大手は景気がいいけど、私たち下請け業者はたたかれて大変だ」「さっきの話はなかなか良かったですよ!」とお褒めの言葉をいただいた。
自民党も公明党も、そして民主党も、結局、大企業中心、アメリカ言いなりの異常な自民党政治を変えるとは言えない。
日本共産党こそが堂々といえるのだ!・・と思った。
さて、帰宅して、テレビを付けたら、「世界ウルルン滞在記どっこい生きている!」という番組が目に飛び込んできた。俳優の山本太郎さんが、メキシコに行き、覆面プロレスラーを家業としているお母さんがいるお宅にホームステーし、そのお母さんと一緒にタッグを組んで試合に出るというものだったが、決して裕福には見えない家族を養うために必死に働いてがんばっているお母さんと応援している家族の姿に感動した。
いま、南米は大きく変わろうとしている。これまで、親米政策を取ってきた国が、国民を貧困から解放する政治への転換をし始めているのだ。ベネズエラ、ブラジル、チリ・・・。メキシコの政権の特徴は詳しくは知らないが、今起きているアメリカ言いなりのこれまでの政治から脱却する流れの中にあることだけは確かではないだろうか。
伊藤議員は、「アメリカから押し付けられた憲法を変えて、独り立ちするのだ」と言っていたが、実は、そうではなくて、「アメリカ言いなりに憲法を変えて、ますます言いなりに戦争に協力する」道ではないだろうか。が、そこには未来はない。アメリカから真に脱却し、国民の生活を最も大切にする政治の方向こそ、今の日本に求められているし、日本共産党が目指すべき方向だ。
南米メキシコの覆面レスラーのお母さんのように、強く、たくましい日本共産党になって、2大選挙という本番試合に勝つことができるようにがんばりたい、そう思った。
んん。

by ken-tono | 2007-01-07 23:53

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