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アメリカ、米軍は、30年前の墜落事故のことをもう忘れてしまったのだろうか。   

どうもハッキリしない天気だ。
私が審査に参加している昨日の決算特別委員会が、夜の12時近くに終了したために、今朝の宣伝は取りやめることにした。
長女が学校へ出た後、それでもいつもに比べればゆっくりと自宅での朝を過ごして市役所に向かった。
長男は、昨日で3日目の職場体験でかなり疲れてきた様子。私が出かけようという時に、まだ布団の中で丸まっていた。地域の青少年地区対策委員会に参加されている中学校の先生の報告によると、受け入れをお願いした職場から早くも苦情が来ているとのこと。詳しいことは分からないが、きっと、慣れない職場で子ども達もどうしていいか困っているのではないだろうか。この事業、抜本的な見直しが必要だと思うし、先生や父母のみなさんからも改善を求める声が上がっている。
さて、今日は、ちょうど30年前、1977年9月27日、横浜市緑区の住宅街に米軍ファントム戦闘機が墜落した日である。幼い2人の子どもさんと、闘病生活の後に、お母さんも犠牲になって亡くなられた、重大な事件だった。
実は、当時私は、和光大学の学生で、時間は覚えていないが、下校時の鶴川駅の上りのホームで、横浜方面に墜落していくファントムを見た。ずいぶん低く飛んでいるな、と不思議に思ったが、後で、墜落したとのニュースを見てびっくりしたことを覚えている。お母さんの和枝さんは、全身に大やけどを負い、確か、殺菌のための薬のお風呂に入って治療するという、まさに、生き残っても生き地獄のような日々が続いた。
この母子の苦しみを決して忘れてはならない。
日米安保条約の下でアメリカに対する従属的な日本の立場を続けてきた自民党政治が、いま、国民のみなさんの意志によって変えられようとしている。
米軍の基地のない、爆音のない、そして、墜落によって尊い命が失われることがない日をめざしてがんばっていきたい。
ん~ん、それにしても、今日は朝から米軍機が頻繁に飛んでいる。
アメリカ、米軍は、30年前の墜落事故のことをもう忘れてしまったのだろうか。
飛行訓練の自粛もしない、横暴勝手、傍若無人と言わなければならない。

by ken-tono | 2007-09-27 09:59

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