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「比内地鶏」と「秋田」には、名誉挽回でがんばってほしい。   

先日の日曜日のように、空はスッキリと晴れた。新聞を見ると、最低気温が14度、最高気温は21度とある。「21度だから昼間は暖かくなるんじゃない?」という妻の一言で、今日も薄手の背広を着ていくことにした。
長女の朝シャンを待って私がシャワーをあびたため、その分いつもより遅くなってしまった。
市役所の職員がゾロゾロと出勤し始めた時間帯に宣伝をスタートさせたので、いつもと少し顔ぶれの違う方々に訴えることとなった。
内容は、昨日と同じになったが、日本共産党の衆院比例候補24人の紹介や、新テロ特措法の質疑に望んだ赤峰衆院議員の質問の内容などについて話しをした。
サラリーマンの方々は、私の話にずいぶん聞き耳を立てていたように思う。
夢中になって話しをしていたら、目の前に桜ヶ丘勤務のお嬢さんが現れた。いつもの笑顔で応えてくれた。
A病院の送迎車の運転手さんとは、毎日のように会うせいか、すっかり仲良しになった。今日も患者さんを迎えて、会話をしていたので、A病院であったときのことを話した。
「先日はどうも・・」「あっ、見たことある人が病院にいるからビックリしましたよ」「あの時、盲腸と診断されて、急遽○○病院に紹介されて、即、入院だったんですよ」「そうですか。大変だったんですね」と。
朝早くA病院の送迎車を利用される人たちは、ほとんどが透析治療を受けている人たちだ。週に3~4回、その日は一日がかりで透析をしなければならない。以前、私も見学をさせていただいたが、本当に大変だと思う。先の決算委員会では、災害時の透析医療の充実を求めた私の質問に、担当者は、充実する方向で取り組むと答弁したが、強く望みたい。
さて、このところニュースの話題になっているのが、食品の安全問題だ。「赤福」に続いて「比内地鶏」までもが・・。「比内地鶏」といえば、私の故郷・秋田県の名産物だけに、他の安い鶏肉を偽って使っていたなど、本当に許せない。二度と起きないような改善策を求めたい。
私の後輩のYちゃんは、秋田の障害者施設で、もちろん、本物の「比内地鶏」を飼育、調理、販売し、施設の運営に役立てているが、他にも、まじめにがんばっている農家はたくさんある。利益を優先して郷土に泥を塗るようなことは止めてほしいと思う。
それにしても、秋田には、比内地鶏でなくても、十分に美味しい地鶏がある。私たちが子どもの頃地域で行った「きりたんぽ会」では、普通に農家で飼っている地鶏と取れたての新米やキノコを使って作ったきりたんぽを食べることができたが、「比内地鶏のきりたんぽセット」よりは、ず~と、ず~と美味しかった。
とにもかくにも、「比内地鶏」と「秋田」には、名誉挽回でがんばってほしい。

by ken-tono | 2007-10-24 10:25

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