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「町田ブランド??」   

気がついたらとうに家を出る時間は過ぎていた。「うわっ、大変だ!」・・・・・。私は、猛スピードで顔を洗い、ヒゲを剃り、服に着替えて外に飛び出した。
グッスリと寝入って、夢を見ていたのである。
外はスッカリ明るくなっていた。そして、駅に着くと、いつも挨拶をするような人たちが、もう駅の構内を歩いていた。そこで、渋谷勤務のお兄さんとバッタリ。「どうしてこんなところに?」と、ちょっとビックリした様子だった。
ノボリをスタンバイし、挨拶を始めたが、時間の方は過ぎているのに、頭の中はまだ起きたて。
冷凍マグロが徐々に赤みを増してくるように、私の目も少しずつ覚めてきた。
6時半のおじさんのように早い人はもう新宿に着いているはず。トコトコちゃん達も両国勤務のお嬢さんも・・。
そして、それよりは遅いグループの新橋勤務のお嬢さんとお母さんがやってきた。「おはようございます」という笑顔に、やっと通常モードに戻った。
今朝は何といっても、昨日の参院外交防衛委員会で、「新テロ特措法案」が否決された事を話し、「福田自公政権は、この結果を真摯に受け止めて廃案にすべきです」と訴えた。自民公明両与党は、今日にも、衆院本会議で再議決を行い、3分の2以上の賛成で法案の成立を図ろうとしているが、絶対に許すことはできない。国民世論に背き、道理に合わない「新テロ特措法案」の廃案のために、国民のみなさんと力を合わせて最後まで奮闘したいと思う。
今日もまた、中学生や高校生が元気に出かけていった。
さて、昨日は、夜、町田青年会議所の新年賀詞交換会に参加をした。挨拶をされた、新理事長さんが、「町田らしさ・町田ブランド」を作っていきたいと、商工会議所の新年会にも出ていたサッカーとフットサルの町田のチームのことを紹介していた。私も、この2つのチームには大いにがんばってもらいたいし、全国に「町田」をピーアールしてほしいと思う。ちなみに、昨日の会場には、たくさんの選手のみなさんも参加をされていた。
ところが、そのあと挨拶をした石阪市長の話に、私は首をかしげた。「町田ブランドについて、私も同じ話をしようと思っていた」と。「サッカーチームなどの他に、今、町田市が進めている行政の取り組み自体が、新しい町田のブランドだ」と。その話の中には、かつての「福祉の町田」という言葉は全くなかった。石阪市長は、新自由主義の「構造改革」路線の考えを町田市政に取り込んで、「民営化」や「効率化」を進めて、地方自治体本来の役割である「福祉の増進」という仕事をどんどんなくしていこうとしているが、そんな町田市政を「ブランド(商標)」にされては困る。
国の自民党政治が、国民に大きな負担を押しつけ、社会保障を改悪し、暮らしを窮地に追いやっているときこそ、市民の暮らしと福祉をシッカリ守る「町田市長の政治姿勢」が必要なのではないのだろうか。「市民だれもが安心して暮らせるまち」を標榜している石阪市長は、もう自らのその言葉すら忘れていることに気がついていないのかもしれない。
石阪市長が言うような「町田ブランド」の名の下に切り崩されてきている市民の暮らしや福祉を守るためにがんばっていかなければ、と思った。

by ken-tono | 2008-01-11 09:11

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