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「上を向いて歩こう」   

昨日から通常国会が始まり、福田首相の所信表明演説が行われた。とても気になった言葉が「国民本位の政治」という言い方だ。私たち日本共産党は、ず~っと使い続けてきた言葉なのでスッカリ板に付いている。が、福田首相や自民党にはなにか似合わない言葉のようだ。先日ラジオで解説者の方が、「国民本位の政治」って言ってるけれど、ということは、今まで、「だれ本位」の政治をやってきたというのかしら?
真意をついた解説だと思った。自民党政治の看板は、「大企業、アメリカ本位」だったのだから、それでは国民の理解と支持を得られないという判断からの苦肉の策ではないだろうか。ツケ刃は必ずはがれてしまうはずだ。
今日、日本共産党衆院23区の新春のつどい・決起集会が行われ、沢山の参加者の中で、比例区の予定候補・徳留道道信さんと23区の古橋よしやすさんが挨拶を行った。今年の衆院選挙で、自民党政治に変わる本当の国民本位の政治を実現するために全力でがんばる決意を、2人と共に私も述べた。
さてさて、昨日は、夕方から、「ジャズとワインを楽しむ夕べ J-PAWER ロビーコンサートvol.8 New Year Jazz 2008」という催し物に参加してきた。実は、今回の主役は、私が大好きなジャズ演奏家・アルトサックス奏者の小林香織さんだったのだ。そして、なんと、昨年応募した葉書が、50名の抽選の中に私が入ったのだ。
彼女のCDは、全て購入し、車の中で何回も聞いているが、本物の演奏を聴くのは、3年ぐらい前に横浜FMラジオの公開演奏をランドマークタワーの下で聴いて以来のことなので、私は、ウキウキで出かけた。
やはり彼女の本物の演奏は凄かったの一言。
出演者は、小林香織(アルトサックス、フルート)、井上“KB”幸法(ギター)、コモブチキイチローウ(ベース)、岡部洋一(パーカッション)というメンバーだった。とくに、岡部さんは、小林香織さんの音楽大学の楽器の先生だったとのことで、「今日は先生と一緒の演奏で緊張してます」なんて挨拶で話していた。
演奏した曲が次の6曲。1.Solar、2.Feminina、3.What’s going on、4.I wish、5.Officially Missing you、6.Black sapphireと。いずれも、先生のパーカッションの演奏家大いに曲を盛り上げ、ノリノリの気分だった。
そしてそして、演奏が終わり、アンコールに応えた曲が、「上を向いて歩こう」だったのだ。ジャズバージョンの最高の演奏だった。
昨夜は、今年一番冷え込みが激しかったが、ホットな気分になり、久しぶりにジャズのエネルギーを補給することができた。
今日からまたがんばらなくちゃ!

by ken-tono | 2008-01-19 13:19

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