人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「京都へ2日間行ってきたよ!」   

ついさっき、早朝宣伝を終えたところだが、兎に角、半端じゃなく寒かった。フ~ッ・・・。
サラリーマンのみなさんもきっとソウだと思うが、月曜日の朝は、私も起きるのが辛い。習慣で、目覚ましが鳴る寸前に目が覚める。ところが、すぐに消して、「もう少し・・」となってしまう。今朝も同じパターンで、最後は気合いで起きるしかなかった。
日の出直前の朝は美しい。青いドームが下からライトアップされているような感じになっていて、ものすごく気持ちが良い。
駐車場について、スタンバイをしているところに森野のTちゃんがホットコーヒーを片手に持ちながらやってきた。
その後に来た奥さんは、時々しか見ない方だが、「風邪引かないように・・」と声をかけていただいた。「ありがとうございます。気をつけて・・」と返事をした。
駅頭は日陰で風が吹くため、おそらく新聞の最低気温(今朝は1度)よりもっと寒かったのではないだろうか。両手の手首のあたりがビリビリとしびれ始めてきた。
本町田のMさんの姿も見えた。黒と赤のツートンカラーのリュックを背負って今日も自宅から歩いてきたMさんは、健脚そのものという体型の人だ。昨日の「東京マラソン」出たんじゃないかな?なんて思ったりした。今日は、Mさにも「風邪引かないように・・」って言われた。みなさん、ヤッパリ寒いって感じてたんだと思う。
ポニーテールの律儀なご主人も挨拶された。バイオリニストのご主人、このところいつも一緒のお嬢さんの姿は見えない。
・・・・とそこへ、友人のNさんがやってきた。「京都へ2日間行ってきたよ!」「そう!ん~ん、もうちょっとだったね!」。ニコニコしながら駅の階段を下りていった。
そうだった。昨日、京都市長選挙の投開票が行われ、日本共産党推薦の中村和雄氏が、大健闘したのだ。Nさんは、京都市長選の応援に行ってきたよ、ということだったのだ。
それにしても、惜しい惜しい結果だった。当選した門川氏は、自民・公明・民主・社民のオール与党が推薦した候補だが、得票が、158,472票。一方、中村氏は、共産党のみの推薦で、157,521票と、なんと、951票差だったのだ。
国政では、昨年の参院選で、自民公明政治の転換を求める結果になったし、地方政治でも、今回の京都市長選のように、国いいなりのオール与党政治から住民の暮らしをシッカリ守る政治に変えてほしいという、政治の流れの変化が確実に始まっていると思う。
あと、一踏ん張り。
「選挙戦を通じて寄せられた市民の苦しみ、痛み、何とかしてほしいという思いを受け止め、これからもがんばっていきたい」。昨夜、開票結果に対する中村氏のコメントは、さすがだな!と思った。
35年前、秋田の高校を出た私は、真っ先に京都に向かった。再度、大学受験に挑戦するためだった。2年目の1974年、京都府知事選に蜷川虎三さん(現職)が出馬した。それまで、日本共産党とともに革新統一の立場に立っていた当時の社会党が「会」から離脱したときだった。強い怒りを感じた。その最中で、革新京都府政を守るためにがんばった20歳になったばかりの頃を思いだした。
「明けない夜はない」。そのことが現実になる時代になってきたと思う。
それにしても、今朝は、しびれるぐらいに寒かった。

by ken-tono | 2008-02-18 09:23

<< 「沖縄、チョ~よかったよ!!」 30年ぶりの楽しいタイムスリッ... >>