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「そこのけそこのけ自衛隊が通る」   

今朝は、遅めの時間で駅に向かった。外はそんなに寒くなくキリッと晴れた青空がとっても気持ちがいい。
途中、鎌倉街道を今井谷戸方面に向かって快走するスプリンターW先生の姿が見えた。風を切って走る黒と黄色と赤のユニホームヘルメットがまばゆいばかりだ。
Mデパート前の割と良い場所に止めることができた。
今日は、昨日の海上自衛隊のイージス艦とマグロ延縄漁船の衝突事故について、自衛隊に対する怒りを込めて訴えた。
まず何よりも、行方不明になっている父子2人の救出に全力を挙げてほしい。そして、事故原因の徹底究明を。
私は思った。自衛隊は、他の国の侵攻から日本国民を守るという名目で、多額の税金を無駄遣いして、最新鋭のイージス艦を配備し、どんなミサイルも落とせるレーダーを持っているのに、日常的に海で操業している漁船を直前まで確認できなかったとするならば、国民の安全や命を軽んじた操行をしていたのではないか、と。
自衛隊による今回の状況を見ていると、「そこのけそこのけ自衛隊が通る」と言わんばかりの行動を日常的にとっていて、国民を見下していたのではないかと疑いたくなる。
テレビで、勝浦漁港で仲間のみなさんが、親戚の方々が手を合わせて帰ってきてほしいと祈っている姿を見たが、本当に胸がいっぱいになった。
渡辺行革大臣は、こともあろうに、記者会見で、「漁船がテロだったら・・」と述べたそうだが、なぜ、行方不明の2人をまず心配し、救助に全力をと言わないのか、大臣の神経を疑った。
何人かの人たちが手を振ってくれたり、車の中から挨拶してくれたり、立ち止まって聞いてくれた。タクシーの運転手さんも耳を傾けてくれた。
自衛隊は断じて許せない。
そして、一刻も早くお父さんと息子さんが救われることを強く願いたい。

by ken-tono | 2008-02-20 09:20

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