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「今日からまたがんばらないとね・・・」   

3日から6日の朝まで、私にしてはたっぷりと「ゴールデンウイーク」のお休みをいただくことができた。
お知らせしたように、私は、このお休みで、母が生活している秋田の実家に里帰りをした。その話は、最後にもう一度詳しくするが、まずは、今朝の駅頭宣伝の再開の話から・・・。
休養が取れたので、今朝は難なく早く起きることができた。妻は、お弁当づくりで、そのうち、長女が起きてきた。私が作る味噌汁が大好きな長女に、今朝、久々に作ってあげた。実は、秋田から向こうで造られた味噌を買ってきたのだが、味わえるのは2週間ぐらい先になりそうだ。
外に出ると、帰る前と雰囲気が変わっていることに気がついた。八重桜の花はスッカリ落ちて、道路のほうも綺麗になっていた。それに代わって、赤いツツジの花が土手一面に咲き始めた。
「よし、今日からまたがんばるぞ!」と、心の中でちょっとだけ気合いを入れて、駅に向かった。
着くと、連休だったせいか、たばこの吸い殻はほとんど落ちいなく、数本という程度だった。「・・ということは?」と思いながら、チラシを配り、挨拶をはじめた。
朝から、何と気持ちが良い陽気だろうか。
本町田のMさんと久しぶり会った。向こうもそう思ったらしく、私が「おはようございます」と言うと、「今日からまたがんばらないとね・・・」と激励してくれた。まるで、職場の同僚のようで、実に嬉しい一言だった。
「グッドモーニング!」。メタボチックな外国人と日本人の奥さんと、爽やかに挨拶を交わすことができた。
もう一人、背の高い外国人の女性の方とも、気持ちのいい挨拶をすることができた。
よく挨拶をする白髪の男性にチラシを渡すと、「家にも入ってましたね。でも、下さい」と言われ、手渡した。
今日は、新聞休刊日でもあり、宣伝での話は、連休で秋田に帰ったときにいろいろ感じた話をした。
ということで、冒頭の秋田の話に戻りたいと思う。
まずビックリしたのは気温だった。3日は、早朝、東京を出発したが、結構肌寒かった。ところが、秋田に着くとどうだろう。気温が29度に。「うわ~っ、暑いなぁ!」と思わず叫んでしまった。
久しぶりの母に「ただいまぁ!」と言いながらわが家に帰った。
一休みして、さっそく、車で30分ほどのところにある、「またぎの里」・打当温泉に向かった。到着して、まずビックリしたのが、ハエのような蚊のような虫が無数に飛んでいるのだ。ご近所のおじさんの話では、「桜蚊(さくらが)」と地元で言うのだそうだが、桜の花が散る頃になると一斉に飛び出すのだそうだ。
どうりで、例年なら見頃の、角館の桜も早々と散ってしまい、見ることが出来なかったが、「異常気象」の影響で、とっくに桜前線は遠のいていたのだった。
いいお湯につかり、帰り道、またまた驚いたのは、田んぼの光景だった。いつもだったら、まだ先に予定されている田んぼへの水引がもう始まっていたのだ。
山の残雪が溶けるのがやはり早くて、近所の人たちは、山に入り、「山ウド」「あいこ」など山菜を採りに行く姿があちこちに見られた。
というわけで、今朝の宣伝では、地球環境の問題、異常気象の影響が、こんなところにも現れていると、秋田に帰って実感した、という話をした。
今日からまた、朝の宣伝、ブログ、がんばっていきますので、よろしくお願いします。

by ken-tono | 2008-05-07 09:40

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