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あの暑さの中、長蛇の列だった。   

今日は、朝早くから都心に出かける用事があったため、駅の宣伝はお休みにして、いつも挨拶をする方達と一緒に電車に乗って新宿方面へ向かうことになった。
とういうことで、昨日の夜の話を・・・。
午後6時半から日比谷公会堂で行なわれた日本共産党86周年記念講演会に参加し、志位和夫委員長らの話を聞いてきた。会場は、時間前は、あの暑さの中、長蛇の列だった。私は、30分前に到着したが、なんとか1階に座ることができた。
全国には、日本共産党員の首長さんが9人いるが、昨日は、そのうち、狛江市の矢野市長など3人が挨拶をされた。3人とも、「住民と共に。住民が主人公」の立場をシッカリ貫いてきた。
そして、志位和夫委員長の記念講演。「正義と道理に立つものは未来に生きる」という表題が今の政治情勢の変化にぴったりとマッチしていた。日本共産党の「正義と道理」は、戦前の厳しい時代においても発揮された。当時弾圧された小林多喜二の『蟹工船』が、出版から80年後の今日、空前のベストセラーになって、若い人たちに読まれていることを思えば、「未来に生きている」のである。そして、今また新たな形で、大企業中心アメリカいいなりの自民党政治を大本変えて、憲法を守る国民が主人公の政治の方向を示しているのが、日本共産党の綱領だ。
総選挙では、「政権の担い手を問う」のではなくて、「政治の中身の変革」が問われている、と志位さんは話し、日本共産党の躍進へのご支援と、入党を呼びかけた。
講演会が終わり、会場の外へ出ると、主役が、昼の日比谷公園から、夜の帝国ホテルに移っていた。
若い頃、一度はあこがれたことがある帝国ホテルの料理長、村上信夫さんのことを思い出しながら、地下鉄の階段を下りた。

by ken-tono | 2008-07-23 14:09

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