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「今日は立秋ですってね・・・」。   

「今日は立秋ですってね・・・」。
市役所のエレベーターで一緒になったおじいさんが、2階で降りるときにそう言った。
というのも、全く見知らぬ方だったが、1階から一緒になったとき、私は、「何階ですか?」と聞き、2階を押した後、「暑いですね」と話しかけた。「立秋・・・」は、その返事だった。
「暑いのに、暦の上では・・・」とと話すと、「ええ」と、とても嬉しそうな顔をしていた。
家を出て、外に出たら、とっても気持ちのいい青空だった。
暑いことは暑いのだが、そよぐ風がなんとも気持ちがいいのだ。
今朝は、M銀行前にした。
ノボリを立て、さて、と思っていたら、信号機の方に見覚えのある外国人の姿が目に入った。自転車に乗ってきたパキスタン人のAさんだった。「久しぶりです!」。私が彼に声をかけると、「お~っ、こんにちは!」と気がついてくれた。「仕事ですか?」「そう」「前の所でがんばっているんですか?」「んん、そう。でも、アルバイトだから・・・」「生活、大変でしょ?」「子ども4人だから・・・」「まだ小さかったですよね?」「ん、小学生3人と幼児。上の子は、今度、中学生だよ」「困ったことがあったら電話下さい」「分かった。ありがとう」。私は、最近作った『安の滝』の写真が入った名刺を渡した。「私の故郷の滝だよ」「お~、キレイだね!」。信号が青になったので、「じゃぁ・・・」と手を振った。
演説を始めて間もなくして、オンリーワンのお兄さんがやってきた。「はいっ!」と、冷たい缶コーヒーを手渡してくれた。笑顔のお兄さんにお礼をし、見送った。
古橋衆院予定候補と交代で訴えた。
昨日で原水爆禁止世界大会in広島が終わった。同時に、核兵器の全面廃絶に向けた国際的共同行動の新たな第一歩でもある。
私は、改めて、「力を合わせて、核兵器の廃絶へ、平和な世界へがんばっていきましょう!」と訴えた。
さわやかな風がス~っと吹いてきた。
二の腕が真っ黒に焼けた若者が、「おはようございます」と声をかけてくれた。
さてさて、宣伝が終わり、駐車場から歩いて市役所に向かっていた。そばの信号機のところへ来たら、駅でよく挨拶をする高校生の男の子がいた。彼も気がつき、ニコニコしながら「おはようございます」と挨拶をしてくれた。横断歩道を渡りながら話をした。「部活?」「はい」「高校はどこまで行っているの?」「T高校です」「そうなんだ。で、何部ですか?」「ハンドボールです」「そう。がんばってね」「はい」・・・と。
新しいT高校生君が現れた。

by ken-tono | 2008-08-07 10:32

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