人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ん、芥川賞受賞作『乳と卵』読んでみようかな。   

長女の方がひと足先に家を出た。
「○○ちゃん起こして!」。
ん・・・、「○○ちゃん!!」と、私は、芋虫のように丸くなっていた長男に声をかけた。
このところ妻がカゼをこじらせ、体調を崩していたためか、母親に対する長男の態度に変化が出てきた気がする。中学生という、心身ともに成長期であるとともに難しい時期であるだけに、ときには悩んだりということもあるが、子どもを温かく見守り、支えてあげなければと思った。
そんな余韻を残しながら私は、今日もまたまた寒い外に出た。
昨日よりも風が強い。
今日から私は、ちょっと厚めの背広に替えることにしたが、やはり良かった。
M銀行前が空いていたので、余裕で止めることができた。
田母神前航空幕僚長の参考人招致が国会で行われ、わが党は、井上哲参院議員が質問に立った。自衛隊内で違憲教育を行った田母神氏の行動を追求された浜田防衛相は、「大変重大なことだ」と答えた。が、当の田母神氏は、「自分はそんなに悪いことをしたのか」と平気で居直ったようだ。実に恐ろしいことだと思う。
私は、「今の自民党政治の土壌の中に、“侵略国家とは濡れ衣だ”という思想を野放しにする状況が根強くあるのではないでしょうか。いまこそ、憲法をシッカリと守り、真に平和を実現するためにがんばります」と訴えた。
道行く人たちの中から挨拶をしてくれる人が何人か・・・。
放置自転車を整理していた方が近寄ってきて、「寒くなりましたね。風が強くてね・・・」と声をかけてくれた。「本当に寒いですね」。今日の実感だった。
今日のしんぶん赤旗の「思いのままに」というテレビの紹介コーナーに、先に芥川賞を受賞した川上未映子さんへのインタビュー記事が載っていた。関西テレビの開局50周年記念番組「天のゆりかご」の制作に参加するため、川上さんは、標高4000㍍の中央アジア・パミール高原に行き、タジク族の人たちと何日か生活を共にしたときの体験を語ったものだったが、短い記事ながら川上さんの感性の鋭さには驚いた。作家川上未映子さんへに大いに興味を持った。
16日の番を録画しておかないと。
ん、芥川賞受賞作『乳と卵』読んでみようかな。

by ken-tono | 2008-11-12 10:25

<< 「ぐっぐど やめだほがいい!」 ウサギの耳のような白く大きな手袋 >>