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“まなかな”ちゃんと“まさとも”兄弟   

まだ外は真っ暗なのに長女が起きてきた。
「あれっ、どうしたの?もう学校いくの?」「ん~ん」
水曜日から始まる期末試験の勉強だったのだ。
どちらかというと早寝早起きの長女は、昨夜は眠くなってしまったのかもしれない。
お弁当作りをしている妻に「行ってきます」と言って、外に出た。
家の中では分からなかったが、けっこう寒かった。
駐車場のマイカーを見ると、フロントガラスが怪しげだ。触るとやはりうっすらと凍っていた。
早起きの長女とは逆に、私は、遅くなってしまった。
駅に着きグッズを運びスタンバイを終えた。
今朝は、たばこの吸い殻よりも自転車の放置の方が目立った。
日曜日は整理の人たちがいないためだろうか。
私は、両方を片付けることになってしまった。
ポニテールのご主人が駅に入るところだったが、タッチの差で間に合わず、後から見送った。
ややして、T高校生君のお兄さんがやってきた。ポケットから手を出して丁寧に挨拶をしてくれた。
本町田のMさんが歩いてきた。「寒いね、今日は・・・」「ほんとに。気をつけて・・・」。左手に定期をもって、行ってきますと手を挙げた。
古橋予定候補との宣伝だった。
国会の新年度予算審議の話や、私は、27日から始まった市議会の様子を話した。
途中から、私たちの前にティッシュ配りの青年が現れた。大きな段ボール2個を抱えてきたが、早速配り始めたら、とにかく素早い。右に左に体を移動しては、受けとりやすい位置にティッシュを向ける。かなりの人が受けとっていた。
木曽町のFさんの息子さんがやってきた。「おはようございます。気をつけて・・・」「ありがとうございます。行ってきます」。とても気持ちのいい挨拶だった。
さて、清々しい気持ちになったといえば、昨日行われたびわ湖マラソンで4位と6位に入賞した双子の清水将也・智也兄弟だ。
昨日、3時前、たまたまテレビをつけたら、第1集団は40キロ地点を越えて最後の争いになっていた。そこに、兄の清水将選手が3位争いをしていて、ケニアの40歳のポール・テルガド選手がトップになったときだった。目が離せなくなり、清水選手を応援した。1秒差で4位だったが、なかなかの奮闘振りだった。係員からタオルをもらった直後、彼は、後からグランドに入ってきた日本人選手に「がんばれっ!」と大きな声で激励下のが聞こえた。珍しいシーンだと思った。
6位の日本人選手がゴールして初めて双子の兄弟だということを知った。
「弟が迫ってくるんじゃないかと思った」と、前を走る外国人選手よりも後を走っていた弟に抜かれたくないという気持ちが強かった、と。
NHKの「だんだん」という朝ドラでは、“まなかな”ちゃんという双子の姉妹が人気を呼んでいる。
お兄さんの清水将也選手は来年の世界選手権の代表に選ばれた。まだわくが残っているそうだ。
ひょっとすると、“まさとも”兄弟がマラソン界の注目の的になるかもしれない。

by ken-tono | 2009-03-02 12:09

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