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「遠くからでも良く聞こえましたよ」   

今日は、長女の高校の文化祭なので、昼に妻と顔を出そうと思っている。
というわけで、長女を途中まで送ってあげようと、今朝は、短めの宣伝をすることにした。
街中から駅前の道路に出ると、道路の反対側を歩いているクリスの姿に気がついた。
駅で会えるかな?と思ったら、ん、残念。彼は、英会話教室の先生として、すぐそばのカフェの中に入っていったのだ。
まぁまぁスムースに車を止めることができた。
先日の志位委員長と鳩山民主代表との党首会談の話をした。また、今朝の各新聞で報道されている、高校生の就職難の問題についても話をした。
・・と、後になって、妻が今朝付けのY新聞の記事のことを教えてくれた。わが郷里の秋田県は、学力テストで今年も全国で第1位になったそうだが、ほかに、自殺率でも第1位に。そして、なるほどと思ったのは、自衛隊への就職数も第1位だということだ。
理由は、家計が大変な人たちが多いために、高校を出たあと進学は出来ず、また、県内に仕事はないため、自衛隊に入る高卒生が多いのだ、と。
この上更に、農産物の輸入自由化を促進するようなことがあれば、秋田県内の農業は更に打撃を受け、自衛隊に行きたくなくても行かざるを得ない子どもたちが増えるではないか、と怒りに思った。
民主党政権の下で、農産物の輸入自由化や自衛隊の海外派兵に反対するなど、悪いことには反対しながら、高校の授業料無償化、大学の授業料減免制度の拡充、給付型奨学金制度の創設を早く実現したいと思うう。そして、安定雇用へがんばらなければと思う。
私が話をしていたら、スポーツの試合でホテルに宿泊中の大学生の一団が、目の前を通った。
「がんばってください」
先頭を歩いていた大学生が激励の声をかけてくれた。
「○△□・・・・」「はい・・・?」「遠くからでも良く聞こえましたよ」「あっ、そうですか。ありがとうございます」
そう言われると正直嬉しいものだ。
と、張り切ってまたまた頑張ろうと思っていたら、こんどはそこへ、中学生の一団が現れ、「がんばってください。がんばってください・・・・」と、握手攻めにあってしまった。
総選挙の余韻が残っているからだろうか?
「自公政治退場後、日本共産党は、国民が主人公の新しい政治の実現へ引き続きがんばります」
“建設的野党”の言葉と内容と行動を、余韻に止めないで、しっかりと国民のみなさんの実感にすることができるよう、がんばりたいと思う。
お昼頃、長女の高校の中庭で、吹奏楽部の演奏があり、長女が出ることになっているのだが、ん、雨がちょっと心配になってきた。

by ken-tono | 2009-09-12 10:29

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