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不破さんの話に魅了された2時間だった。   

金星探査機「あかつき」の飛行が注目されている。「はやぶさ」が奇跡の“生還”だったので、期待が集まるのも当然だと思う。
今朝はわりとゆっくりと時間を過ごし、駅に行くことにした。
雨上がりの後の空は実に清々しい。
しだれ柳も気持ちよさそうにたたずんでいる。
いつもなら終わる時間だが、今朝はそこから宣伝を始めた。
M銀行前を通る人たちはいつもと違う顔ぶれだ。
バスツアーに行く高齢者の団体の方々が待ち合わせをしていて、町田市民かどうかは分からないが、12月議会の話をする私の宣伝を珍しそうに聞いていた。
何人かの方が「おはようございます」と声を掛けてくれた。
私は、自分が行う一般質問のテーマにも触れて、昨日から始まった日本共産党の「綱領・古典の連続講座」の話をした。
昨夜、講師になった不破哲三さん(社会科学研究所所長)の2時間の講義は、時間を感じさせないほど19世紀に活躍したマルクスやエンゲルスの古典を分かりやすく解説し、案内してくれた。
資本主義社会の仕組みを科学的に解き明かした「賃金、価格および利潤」など2人の古典といわれるテキストを改めてジックリと学習できる喜びに浸った。
現代のワーキングプアや最低賃金問題、ホームレスといった、今回、私が一般質問で取り上げるテーマともぴったりと重なり合った「連続講座」をしっかりと学びたいと思っている。
私が初めて不破哲三さん(当時は、党書記局長)の講演を聴いたのが、18歳の時だった。東京の大学受験が終わったその日、文京公会堂で行われていた日本共産党時局演説会に初めて参加したのだ。
私が日本共産党員になる重要な人生の入口だった。

by ken-tono | 2010-12-08 09:17

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