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「顔見たの初めてだけど、共産党に入れたヨ!」   

午前中、Oさんの奥さんと知人のところにご挨拶に回った。Sさん・58歳は、仕事を何度もかわっているために、この年になって安定した収入が得られない。「最低限生活できるだけの仕事につきたい」。「共産党が前に言ってたが、最低年金制度をぜひつくってほしい」と、Sさんの要望ダ。大企業優遇の今の政治を、国民本位に一日も早く変えなければ、と実感した。
昼、よく行くソバ屋によって、大好きな「親子丼」を食べた。おいしく食べながら、スポーツ新聞に目をやると、ジャイアンツの連勝の記事がまず見えた。ん~~ん。珍しいシーズンだナア。ページをめくったら、衆院千葉7区の補欠選挙の記事が出ていたが、「党首対決」といっても、わが共産党の志位委員長はまったく除外され、「小・小」対決ということで、自民党の小泉首相と民主党の小沢党首のみ姿が見える。が、結局、政策的違いはほとんど見られず、2人の人気対決という描き方ダ。オカシイ!
とばかりもいっていられないので、午後は、地域でマイ宣伝カーを使って、マイクで政策を訴えた。ある団地で、何箇所か場所をかえて話していたら、さっきいたオジサンが、次のところにまた現れた。演説中だったが、オジサンが何か話したそうだったので、「ハイ?」と聞いてみた。「顔見たの初めてだけど、共産党に入れたヨ!」と。「ア~ッ、ソーですか。ありがとうございました」とお礼するや否や、おじさんの姿は、団地の棟の中に消えていた。
「小・小」対「日本共産党」の対決にしていかなければならない。「自民党政治、二大政党の政治の流れを日本共産党はこのように変えます」という訴えを多くの有権者の皆さんにシッカリ続けていきたいと思う。

by ken-tono | 2006-04-16 23:53

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