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「こっちになったの?」   

まだ体調が本調子ではないが、今日も駅に向かった。
昨日と同じ格好で出たのに、今日のほうが寒い感じがした。
助手席の新聞に目をやると、今日の最低気温は10度とある。
ん?もっと寒いじゃないか?と思った。
このところCDをかけることが多かったが、久しぶりにラジオをつけてみた。
リラックスするときはこのほうがいいかなと思った。
駅に着き、すぐにスタンバイができた。
あれっ?
紺の制服を着た女の子2人がやってきた。
いつもと違う出入口。
トコトコちゃん姉妹だった。
「おはようございます」「こっちになったの?」
「はい!」
お姉ちゃんもトコトコちゃんも笑顔で応えてくれた。
もうこれからはお母さんの車での送迎はないのかな。
久しぶりに会うことができて、すかりうれしくなってしまった。
サッカーコーチのMさんもTくんのお父さんもジャンバーなしだが、全く寒そうに感じなくなってきた。
町田市教育委員会が市内の小学生に配っていた防犯ブザーを朝鮮学校への配布を拒否した問題で、昨日、教育委員会が開かれて、これまで通り当校に配布しないのはおかしいという意見が出され、態度を撤回、配布に踏み切った。
理由が、北朝鮮を巡る政治情勢を考慮してということだが、それと子供たちの安全を守ることは別問題である。地方自治体として重要な取り組みだし、断る利用はない。
そんな話を駅頭でしていたら、40歳前後の男性が、「そうだ。配布が再開されてよかったね」というような表情で通って行った。
半蔵門勤務のお嬢さんとお母さんが笑顔でやってきた。
アベノミクスと消費税について、原発についても話をした。
もう後2~3分で宣伝が終わろうという頃、50代の男性が足を止めた。
「どうぞ最後まで・・・」というので、最後のフレーズまで話して、宣伝を終えた。
「どうもありがとうございます」と、わざわざ立ち止まっていただいたサラリーマンの方にお礼をし、話を聞いた。
「毎日ご苦労様です。これからの時代、もっともっと地方の議員がんばってもらわないと」と。
地方都市町田市をこれから先、どういう町にしていくのか、ゆっくりとお話をしてみたいということだった。
私は、名刺を渡し、今度、市役所か党の事務所にでも来てくださいと話した。
みなさん、真剣にこれからの政治について考えているんだということが分かった。
もっともっと市民のみなさんと対話ができる地方議員でありたいと思った。
Mさん、ありがとうございました。

by ken-tono | 2013-04-09 13:30

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