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「こんなに早く初めて来た」   

朝、家を出るときは晴れていた。
駅に着いたら先客がやや先に来たらしく、準備をしていたので、ほかの場所に移動した。
誰もいなかったので、ゆっくりとスタンバイをした。
雨が降りそうな気配がした。
青シャツのご主人がやってきた。
準備が完全に整った状態を見てか、「よっ!」と右手を軽く上げて満足そうな笑みを浮かべて駅に向かっていった。
乗客の数が一気に増えてきた。
中でもひときわ小柄なトコトコちゃんのお姉ちゃんがやってきた。
今日もマフラーを巻いている。
思わず、「今日は暖かいね」と話した。
「はい」と。
早朝のうちはまだ暖かかったのだ。
そして、後からトコトコちゃんが来た。
先週よりもおでこが広くなった感じがした。
髪を切ったらしい。
「行ってらっしゃい!」「行ってきます!!」と。
森野のSさんの奥さんがカメラをぶら下げてやってきた。
「こんなに早く初めて来た」と。
私は、もう少しで松村りょうすけさんが来ることを伝えた。
Sさんは、ご夫婦で山登りが好きで、カメラ撮影が共通した趣味である。
今日も望遠レンズを付けたカメラで、松村りょうすけさんや私の演説のシーンを撮影していただいた。
おまけに差し入れまで。
ありがとうございました。
雨が徐々に降ってきた。
「いよいよ明日から総選挙が始まります。安倍暴走政治をストップし、国民の声が生きる政治の実現のために日本共産党を議席を増やしてください!」と訴えた。
私がビラをまいていたところに、半蔵門勤務のお嬢さんとお母さんがやってきた。
「〇△◇〇・・・・」
お母さんが私に話してくれたことがよく聞こえなかったのだ。
申し訳ない。
「寒いから体に気を付けてがんばってね」かな?と思ったのだが。
反対側から、オーストラリア人の大学の先生が来たので、ビラを渡すと笑顔で受け取ってくれた。
すぐそのあと、松村さんに挨拶をしてくれたのだ。
雨が強くなってきた。
そして、吐く息が白くなるほど寒くなってきた。
トコトコちゃんのお姉ちゃんの言ったことと違ってきたなと思った。

by ken-tono | 2014-12-01 09:11

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