愛する故郷・秋田   

今日から6月定例市議会が始まった。石阪市長の施政方針が述べられたが、どういうわけだか、新鮮味を感じない。「市民に信頼される政治」や地方自治体の役割を説いてはいるものの、なぜだろう。それは、市民の本当の痛みを痛みとして受け止めていないから。また、市民の切実な声に耳を傾け、職員と力を合わせて市民の願いを実現しようという姿が見えないからではないか。施政方針を何度読んでも、まったく感動しない。今日、壇上での市長の話を聞いても同じだった。しかし、ソウばかりは言っていられない。今日を皮切りに市民の皆さんの立場に立って、日本共産党市議団、シッカリとこの6月議会を取り組もう。
正直言ってあまり触れたくない話題だが、今朝のニュースで、秋田の亡くなった「豪憲くん」の死体遺棄容疑で近所の女性が逮捕された記事を見て、ビックリした。同じ故郷・秋田でこんな残酷な事件が起こるなんて、信じられない。私は、藤里町に行ったことはないが、私の実家がある阿仁町(現北秋田市)から車で1時間ぐらいのところにある。私の町を流れる阿仁川がやがて、下流の米代川につながる。こんな事件が起きたときは、とっても悲しいが、しかし、私にとっては、高校生のときの思い出の川でもある。運動部で、毎日ランニングをするときは、米代川の土手に行ったり、きれいな沢の水が溜まった堤(小さな湖)がある山の中へ駆けたものだ。
どんなことが原因だったかは、今後の捜査を待たなければならないが、あるラジオの解説者が気になることを話していた。田舎は、過疎化がどんどん進んでいるため、行政は、若者をカンバックさせるために、「UターンならぬAターン」政策を講じているそうだ。しゃれた町営住宅、家賃の減免などだと思うが、そんな中で、昔は考えられなかったような複雑な問題が起きていると話していた。ソーなのかなあ?殺された「豪憲くん」のご家族は、悲しみと怒りでイッパイだと思う。また、ご近所の方々も人間不信になっているのではないだろうか。時間はかかるかもしれないが、あの緑が映えるゆったりとした米代川のように、美しく人間味あふれる故郷・秋田を取り戻してほしいと思う。私も、「愛する故郷・秋田」をみなさんに、このブログを通じてたくさんお伝えしたい。
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by ken-tono | 2006-06-05 22:45

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