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最高のクリスマスプレゼント   

昨年だったらもっと寒かったような気がするが、暖冬というだけあってそんなに寒くない。二度寝をしたらアッっという間に時間が過ぎてしまい、あわてて駅に向かった。
昨日の有馬記念のディープ・インパクトじゃないけれど、歩いている市民のみなさんも、いよいよ第四コーナーを回った、という感じがしてきた。
「働いても働いても豊かになれない」、ワーキングプアという実態があるだけに、後半、他の馬を次々と追い抜き、圧倒的な強さで勝ってしまったディープ・インパクトに、人々は希望を託すのかもれない。日本共産党が、その希望の星にならなければいけない!・・。マイクを通して、安倍内閣が決定した来年度予算案のことや、今年一年の町田市政のことなどを話しながら、「来年こそ!」と、そう決意した。
ポニーテールのご主人が今日も丁寧にお辞儀を。本町田のMさんがやってくるなり、「元気だねえ」と。
・・・と、ハンドマイクで話をしながら「おはようございます」と声をかけていたら、んん??どこかで見たことあるよな、と思ってもう一度見直したら、いつもは制服姿の私学に通う高校生だった。「あ~っ、おはよう!」というと頭をコクンと下げてくれた。いつものお下げ髪をばっさりとカットして、オレンジっぽい上着に白のスカートという風にイメージチェンジした姿にはビックリした。
さて、昨日は、クリスマス・イヴで・・なんていったものの、もう子どもたちにプレゼントという年齢でもなくなった。
「今から帰るよ」と妻に電話すると、「お姉ちゃんがケーキを作ったんだよ。結構美味しかったよ。楽しみにしてて・・」と。
「ホ~ォ」。
帰宅すると、かすかにひとかけらのパウンドケーキが皿の上に乗っていた。本を買って、小麦粉、無塩バター、卵・・・・と材料をそろえ、かき混ぜ、こねて、オーブンで焼いたのだそうだ。
「ん~~ん、なかなかうまいじゃない」。隣の部屋にいる長女に聞こえるように話した。
「・・・・・・・・」。
初めての手作りのケーキの感想を私から言われて、長女も、ちょっと照れくさかったのかな。
私にとっては、最高のクリスマスプレゼントだった。

by ken-tono | 2006-12-25 09:16

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