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「新 負担増シミュレーション」   

昨夜、仕事を終えて、変わったばかりの駐車場にマイ宣伝カーを止めると、すぐに後から白い車が入ってくるのが見えた。駐車場が変わると行き交う人の顔ぶれもまた変わる。どうやら、小さいお子さん2人と若いご夫婦だった。看板が着いている私の車を見ながら、何か話している様子。奥さんが赤ちゃんをダッコし、3~4歳の男の子がお父さんの後をトコトコ追いかけている。このご家族に、後から出た私はすぐに追いついてしまった。
・・と、若いお父さんが、急に私の方を振り向いて、「あのぉ~、いつも駅で宣伝しているトノムラさんですよねぇ・・」。「あっ、そうです。お世話になっています」と会釈をした。「がんばってください!」。私は、「あっ、ありがとうございます」と初めてお会いした若いご夫婦にお礼をした。
そんなハプニングがあったので、単純にも、今朝は、張り切って駅に向かった。
古橋よしやすさん(わが党の都議補選予定候補)がすでに待っていた。彼は、主に都政の問題と政策を、私は、国政問題について話しをした。
今朝のしんぶん赤旗一面を紹介しながら、「政府は、税源移譲で国民のみなさんの税の負担は変わらない、と宣伝してますが、実際は、定率減税の全廃によって、6月から負担増になります。増税をごまかす宣伝ではないでしょうか。庶民には増税、大企業には減税。この逆立ちした政治を変えてゆきましょう!」と訴えた。
1月11日付「広報まちだ」では、税源移譲に伴う所得税と住民税の負担の変動について説明している。「負担は増えるの?減るの?」という設問に、広報では、「原則として、『住民税+所得税』の納税者の方の負担は変わりません。ただし、定率減税廃止の影響で実際の住民税は高くなります」と書き、夫婦+子供2人の場合を例にしている。つまり、文章を良く読むと定率減税の廃止で増税になることは分かり、政府の宣伝とは違うのだが、パッと見出しを見ただけでは「増税か?減税か?」がよく分からない。昨年の6月に住民税の増税通知が送付され、問い合わせの電話が三千数百件も市役所に寄せられたのだから、市民のみなさんは、どっちなのか、いくらになるのか教えてほしい!と思っている。
そこで、もっとストレートに具体的に納税額を知る方法がある。
それは、日本共産党のホームページ、「新 負担増シミュレーション」を開き、試算してみること。
みなさん、きっとご自身の負担増にビックリされると思うが、ぜひとも、こんなヒドイ政治を変えて、「大企業減税、庶民増税」を中止さるためにも、4月と7月の選挙で、日本共産党を伸ばしていただきたい。
なお、1月11日付「広報まちだ」に掲載されているように、「申告によって税金が少なくなる場合がある」ことや、「高齢者の障害者控除」などが受けられることについても、私たちの要望を受け、新たに説明されているので、該当しそうな方は、ぜひ、ご活用いただきたいと思う。

by ken-tono | 2007-01-17 10:24

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