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杖をついた魚屋のSさん   

朝起きて外を見ると道路が濡れている。そういえば、昨夜、大雨が降るといっていたことを思いだした。
選挙中、法定ビラなどで車の荷台は一杯だったが、スッカリきれいになって、選挙結果を知らせるチラシだけになった。
差す必要のなくなった傘を脇に置いて、「新しい町田」号外を配りながらご挨拶をした。
玉川学園のMくんが応援に駆けつけてくれた。
今日もまた、通勤者のみなさんから、「ご苦労さまでした」「あと、もうチョットだったね」「がんばってください」などと激励の言葉があった。
一瞬立ち止まって、「日本共産党」の旗を確かめてから、私に、一礼していった若い女性もいた。
本町田のMさんは、相変わらず、「ヨッ!」と右手を挙げてくれた。
今日も途中から、ハンドマイクで訴えた。「国民は、自民公明政治の枠組にノーという審判を下しました。しかし、安倍首相は、『反省すべきは反省』などと訳の分からないことを言って、開き直っています。引き続き、公約実現、自公政治の悪政と暴走をストップし、国民生活と憲法・平和を守るために、がんばります。ご支援を。」と訴えた。
宣伝を終えて、駐車場に戻ったら、魚屋さんだったSさんが松葉杖をつきながら歩いてきた。「お久しぶりです」「転んで足を折っちゃってサ」「大変だったですね。大丈夫ですか?」「リハビリですこしでも歩かないとね」・・・・。
と、Sさん、こんな状態なのに、参院選挙の投票に行ったよと話してくれた。
私は、20代の独身の頃、よくSさんのお店に行って焼魚やお刺身を買った。店頭に並んだ魚を見てから、裁いてもらったりしたことを思いだした。
「応援したけど、残念だったなぁ。また、がんばってな・・」。
杖をついたSさんの言葉に励まされながら、駅を離れた。

by ken-tono | 2007-07-31 09:48

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