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「ノーモア広島、ノーモア長崎!」   

朝の宣伝の方は、火曜日からお休みをいただき、長崎市で開かれた原水爆禁止世界大会に参加してきた。
というわけで、3日ぶりの駅頭宣伝となった。焼き付けるような暑さの長崎と比べると東京はまだ我慢できる。
スタンバイを終えて挨拶をしていると、6時半のおじさんの姿が見えた。黒い網のハットをかぶってきた。「暑いなぁ!」そう言いながら、チラシを受けとってくれた。
ヒゲのお兄さんが来た。「お休みは?」と聞いてみると、「この間の研修のあと、バイクで福井の方に行ってきましたので、そんなに残ってません」と。
しばらくすると、たくさんの通行人の中に混じって、帽子の中から私を見ている人がいる。両国勤務のお嬢さんだった。「遅れちゃいました・・・」と、いつもより30分ほど遅くやってきた。「今日まで?」。「はい、そうです」と言いながら出かけていった。
渋谷勤務のお兄さんは、元気よく走りながらチラシを受けとってくれた。
サングラスのお兄さん、私に指を差して、「どうしたんだよ?」と選挙で応援したのにと言いたげだった。すぐに握手をしてくれて、「がんばってな・・」と。
新橋勤務のお嬢さん、今日は一人。「お休みは?」「明日から・・」。ニコニコしながら出かけていった。
久しぶりの駅頭だが、みなさん様子は変わりがなかった。
私は、この3日間の原水爆禁止世界大会IN長崎のことを中心に話しをした。
一瞬にして多数の人命を奪った原爆。長崎では、当時の人口24万人のうち、年内までに、7万数千人、約3分の1の市民が亡くなった。被爆者の人たちは今でも放射能による被害などで苦しんでいる。
「核の全面廃絶を。被爆者援護を。とくに原爆症の訴訟の全面解決と制度基準の抜本的見直しを。憲法9条守れ。ノーモア広島。ノーモア長崎!」
7千人の大会参加者と共に、長崎の青い空に叫んだ。
原水爆禁止世界大会詳しい内容は、後日、お伝えしたいと思う。

by ken-tono | 2007-08-10 12:41

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