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「元気だね!がんばるね!」   

気温が下がってきたせいか、薄手の背広では少し寒くなってきた。一度玄関の外に出て、迷うところだったが、んん、まぁいいかと、駅に向かうことにした。
駅に着くと、月曜日ということでか、たばこの吸い殻が散らばっていた。すぐにまとめておいた。
本町田のMさんが快調な足取りでやってきた。「おはようございます」「元気だね!」「はい・・」と。一応「病み上がり」というところだけれど、元気そうに見えるのかなぁと思ったりした。
T高校に通う男子高生が、今日もまた、一番上の社会人のお兄さんと歩いてきた。前は、大学生のお兄さんと一緒のことが多かったが、とにかく顔がよく似た兄弟なので、3人とも背広を着たら分からなくなってしまうかもしれない。今日もそうだが、どういう訳だか、高校生の彼が必ずチラシを受けとってくれるのだ。
バイオリニストのご家族も奥さんの車から降りるなり、「おはようございます」と挨拶をしていただいた。
病院を退院して2週目になるが、徐々にならしながら普通の朝の宣伝に戻していきたいと思う。
今朝は、新テロ特措法案の問題や守屋前防衛事務次官の政官財癒着疑惑、そして、軍需産業から多額の政治献金を受けとっていた自民党の問題と、昨日、志位和夫委員長が記者会見した内容を紹介し、テロ報復戦争への軍事支援の中止、政官財癒着問題の徹底解明を訴えた。
さて、今日は、日本共産党東京委員会が厚生労働省に「高齢者の医療制度」について要請行動を行うということで、参議院の議員会館へ足を運んだ。
内容は、後期高齢者医療制度は、来年4月からの実施を中止・撤回すること。また、70~74歳までの窓口負担を2割に引き上げるのは止めることの2点だ。小池晃参院議員、笠井亮衆院議員、田村智子さんなどを先頭にして、町田からは77歳の方を含めて8名が参加した。8,813人分の署名を手渡し、制度の中止を求めた。
説明に来た厚労省の若い職員は、「高齢者は、現役世代の5倍の医療費を使っているので、公平に負担してもらう制度を作った。来年4月の実施へ粛々と進めている」と述べるなど、高齢者の苦しい生活の実態には全く耳を貸さなかった。
町田市議会でも後期高齢者医療制度の見直しを求める意見書が全会一致で可決されているが、全国的な動きについても「知っているが、実施へ取り組む」と言うだけだった。まさにこれが、自民党政治の姿を反映したものだということが非常によく分かった。
さらに宣伝を強めて、署名を沢山集めて制度の中止に追い込むまでがんばっていきたいと思う。
「元気だね!がんばるね!」と、日本共産党にたくさんの声がかかるように。

by ken-tono | 2007-10-22 13:36

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