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「みなさんと同じ立場で連帯してがんばります!」   

月曜日は雨の日が多い。天気が週単位で変化するからだろうか。
起きるのが早くなった長女よりも一足先に家を出た。
フ~っと吐いた息が真っ白になった。冷たい雨はいやなものでである。
駅についても雨は止まなかったが、この程度ならと思い、屋根のないところで傘を差して宣伝することにした。
水たまりの中に捨てられたたばこの吸い殻を掃除した後、挨拶をはじめた。
すぐに森野のT君が元気そうな足取りでやってきた。T君のそばに住んでいるTちゃんもその後姿を見せた。
少しして、本町田のMさんがいつもと変わらない様子で歩いてきて、「雨の日はいやだね・・」と言って、駅に降りていった。
T高校生君のお兄さんが現れた。。いつも一緒に駅に来ていたのだったが、T高校生君は、この3月、めでたく高校を卒業したため、そろっての姿を見なくなってしまった。残念ながら、第一志望の大学に合格できなかったので、一年浪人して来春再挑戦すると言っていたが、元気でがんばっているだろうか。
メタボチックな外国人の男性に、今日も、「グッドモーニング」と声をかけた。
今朝は、新聞休刊日だったので、駅のスポーツ新聞以外は朝刊がない。みなさん、今朝のテレビがニュースソースだったと思うが、殺人事件や行方不明といったニュースが多く、今日の天気のようにスッキリしない週明けの月曜日となった。
後期高齢者医療制度の問題の話を中心にして、古橋予定候補と交代でマイクを握った。
さて、昨日、朝9時から、東京土建町田支部の定期大会に参加したが、時間の都合でか、共産党が挨拶する場面がなく、紹介にとどまった。
自民党や公明党の議員の挨拶は、実にひどいと思った。I衆院議員は、いま、社会保障に大変なお金がかかっているので、まず、国民に負担をお願いし、足りないところは国が出すと述べた。さらに足りなければ、消費税も検討しなければと、国民負担増の考えであると語った。大もうけして自分たちのお金が増え続けている大企業や大資産家には減税の恩恵を施し、毎年、社会保障費を2,200億円も削減し、後期高齢者医療制度のようにお年寄りに新たな負担を強いる。削っておいて、「足りないところは・・」というのはあまりにも国民をバカにしている。
国民の社会保障を進めるのが国と自治体の責務だ。
公明党のK都議は、後期高齢者医療制度において、受診できる医療が制限されることは絶対にないと、まるで、厚生労働省の役人のような挨拶をした。医療費と国の負担の抑制を目的に包括医療制度に改悪されたのは明らかであり、お年寄りから、必要な医療が受けられない!と近く苦情が殺到することになると思う。
また、自民党のY都議は、東京土建の大会方針に東京オリンピックの誘致反対と書いてあることを取り上げて、道路渋滞を無くし、環境を守るために東京オリンピックは必要だと説いた。が、本来、オリンピックはスポーツの祭典である。それにかこつけて、大規模開発をすすめ、大企業を儲けさせ、一方、都民の税金を無駄遣いするという本末転倒の方向が早くも現れてきた。新銀行東京を破綻させ、再出資までする無駄遣い、築地市場の移転先の場所は汚染された土地だということが判明してきた。これでも、環境優先というのだろうか?
とにかく、昨日の東京土建の定期大会での自民・公明の挨拶の内容は、大会の趣旨に全く逆行する挨拶だったし、「悪あがき」としか見えない挨拶の内容だった。
東京土建町田支部第43回大会のメインスローガンは、こう呼びかけた。
「社会保障の連続改悪、大衆増税、日本の軍事化を許さず、私たちの生活と平和を守るたたかいを、組織の拡大・強化を通じて前進させよう!」と。また、機関誌“建設まちだ”では、「命は平等・年齢差別はゆるさん 後期高齢者医療制度の撤回を要求」と。
日本共産党の立場も気持ちも全く同じだ。
マイクを通して挨拶はできなかったが、「みなさんと同じ立場で連帯してがんばります!」と心の中で訴えた。

by ken-tono | 2008-04-14 09:28

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