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子どもたちから水の差し入れが・・・   

今朝もまた気持ちよく晴れた。
長女が先に家を出て、20分ほどして私も駅に向かった。
薄手の背広なのに朝から暑苦しい感じがする。
Mデパート前には、搬入車両が何台か止まっていたが、その先頭にまずはとめて、宣伝を開始した。
四川省大地震の被害はますます広がっている。私は、マイクを通して、中国の救援隊の人たち、日本から派遣された救援隊の人たちの奮闘を心から労った。また、わが党の笠井亮衆院議員が昨日の国会で、日本からの支援をさらに進めて欲しいと要望したことについても紹介した。
そして、私は、町田市においては、新しい市役所の建設よりも小中学校の耐震補強工事を優先させるべきではないか、と訴えた。
長男が通う中学校の元校長先生の姿が遠くの方に見えたので、挨拶をしたら、先生の会釈をしてくれた。
デッキの上を歩いていた女性が突然立ち止まり私の話を聞いてくれ、手を振ってくれた。
車の名からクラクションを鳴らして相図をしてくれたご主人。同じように、トラックに乗った若者が手を振って応援してくれた。
みなさん、晴れた爽やかな空の下で、気持ちよさそうに歩く姿が印象的だった。
そういえば、今朝のニュースを見ていて感動したことがあった。中国四川省から帰国した救援隊の方々のインタビューの中で、なんと、日本の救援隊の私たちに「どうぞ」と水を差し入れてくれた中国の子ども達がいた、と。中国の人たちは、日本の救援隊の人たちにとても感謝している様子が随所で報道されていたが、その光景に、私は、とても感動した。
いま、外交、内政問題でいろんなことはあっても、地震の被害者の命を救うために他の国の救援隊が自らの命を省みず作業にあたっている姿が、中国の人たちの共感を呼んだに違いない。
平和で友好的な外交とは、本当にそれぞれの国民同士が信頼しあえるお付き合いなのかもしれない。
そんなことを思い浮かべながら訴えた。
今日は、夜、前進座の演劇『怒る富士』を観ることになっている。
1707年の富士山の大噴火の際、被害を受けた農民を救うために立ち上がった時の代官、伊那忠順(ただのぶ)の勇姿を描いた作品とのこと。
タイムリーな劇を楽しみにしている。

by ken-tono | 2008-05-22 09:26

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