2011年 11月 02日 ( 1 )   

「つや姫」、「米沢牛」とTPP、原発   

一昨日、昨日の2日間、市議会の視察で、町田市との自治体間交流のある山形県川西町にバスで行ってきた。
今年は、陸前高田市や石巻市など被災地に何度も支援に行ったため、長い長い東北自動車道をそのたびに車で通ったのでかなり馴れてはきたものの、やはり山形への道のりは遠かったというのが実感である。
同時にここでもTPP問題を実感してきた。
視察の中心は、①雪を利用した冷房システム②川西フレンドリープラザ(井上ひさし文庫、ホールなど)③「やんちゃ留学」で、それぞれ学ぶことが多かったが、川西町の農業にも注目した。
10数名の町会議員の過半数が農家の方で、お米を生産している。「コシヒカリ」の生産が主だそうだが、新しい品種として「つや姫」というお米を作ったそうだが、農薬を半分に減らした分、安全で美味しいが、天候の影響を受けやすく、沢山収穫できないということだった。
また、「米沢牛」の産地でもあるが、高級なのは100㌘3,000円もするのだそうだが、50万円で購入した子牛を2年育てて60万円にしかならず、完全に赤字ですと嘆いていた。
アメリカは、TPPに日本が参加することについて、お米についても、肉牛についても、冷害を設けるなと迫っていて、日本政府・与党は、その圧力に屈しようとしている。
昨日の衆院本会議で、わが党の志位和夫委員長が、TPPへの参加撤回を正面から求めたが、まさに民の声を代表した質問だった。
川西町の農家出身の議員も、「TPPは反対だ!」とはっきり言っていた。
また、福島第1原発事故による放射能被害の影響については、各農家が街の半額補助のもと、農産物の放射能測定をしっかりと行って、問題なかったと話していた。
農業を守るために原発事故の放射能とも闘っていたのである。
いろんな意味で意義ある視察だったと思う。
順番が逆になってしまったが、今朝の駅頭宣伝では、そんな話をした。
川西町は着いた日の夜と翌朝は兎に角寒かった。
東京都は違う寒さである。
そして、戻った東京も、今朝は結構寒かった。
駅に着き、掃除を済ませ、挨拶を始めた。
T大学生くんが早々とやってきた。
本町田のMさんの姿が見えた。
Mさんが私に話しかけようとしたとき、その前に割り込むようにして、一人の女性が「おはようございます」と話しかけてきた。
Mさんには手を挙げて「おはようございます」と合図をし、話すことは出来なかった。
その女性は生活相談にのってほしいということだったので、名刺を渡して、市役所に来てもらうように案内をした。
トコトコちゃん姉妹もやってきた。
ん?今日はお姉ちゃんがマスクをしているな・・・。
「行ってらっしゃい!」と見送った。
話しているうちに手がピリピリしてきた。
そうだった。
山形に行っている間に11月になっていたんだ。
川西町の冬囲いの光景を思い出した。
そして、稲刈りが終わり、新米として出荷されている「つや姫」の朝ご飯も美味しかったことも。
「つや姫」は、ぽっぽ町田の山形のお店にも売っているそうなので、みなさんも一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
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by ken-tono | 2011-11-02 08:58