「原子力規制委員会が赤旗を締め出したんだって!?」
2012年 09月 28日
今日のオスプレイの沖縄移送は取りやめになったそうだが、ただでも事故を頻繁に起こしているのだから、この際アメリカに持ち帰ってほしいものだ。
外に出ると、しだれ柳が歌舞伎役者のように上下左右に枝葉を振り乱していた。
駅に着いても風は全く止まないどころか、看板が何度も倒れてしまった。
・・・と、そこへトコトコちゃんが現れた。
「あれっ、早いですね?」「はい、早く学校が始まるので・・・」「お姉ちゃんはこれから」「そうです。お姉ちゃんは後から来ます」と、相変わらずしっかりしている。
笑顔のトコトコちゃんを見送った。
「原発核のゴミがすぐに満杯になります。即時原発ゼロへの決断が必要ではないか」
「原子力規制員会が最初にやった仕事が、しんぶん赤旗への規制とは、信頼性、透明性はどこかへ行ってしまいました」
そして、オスプレイ配備、低空飛行訓練反対と話した。
強い風は宣伝が終わるまでやまなかった。
のぼりを片付けていると、マイ宣伝カーの横に立ち止って「原発ゼロへ」の看板をじぃ~っと見つめている女子高生がいた。
「ん、どうしたの?」と尋ねると、さらに見つめている。
「どうしました?」「・・・、いつもここでやっていますよね」
右手には試験問題のテキストを抱えていた。
「ありがとうございます。よかったら、勉強になるから読んでみてください」と、領土問題、消費税、原発、オスプレイ、TPP問題と、日本共産党の政策満載のコンパクトなビラを渡した。
彼女は、「はい」と、ビラをしっかり抱えて駅に向かっていった。
帰りにコンビニに立ち寄った。
とそこで、キックボードのお兄さんとバッタリ。
「原子力規制委員会が赤旗を締め出したんだって!?」「そうなんですよ。どこで知りました?」「T新聞で・・・」
「規制する内容が間違っていますよね」「そうだよな」と。
5分ほど立ち話をした。
「忙しいところ長話をして悪かったな」「いえいえ・・」
久しぶりの再会と会話だった。
▲ by ken-tono | 2012-09-28 09:32